06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

セルフカラーとサロンカラー?

2009/07/29
泡で染める・ハーブ香る・ムースタイプやシャンプー式・などなど。。。

ドラッグストアーには色々なヘアカラー剤が並べられています。

これらのカラー剤、美容室で取り扱っているカラー剤と何が違うのか?

市販のカラー剤も、サロン専用カラー剤も大まかに分類すれば同じ部類なのです。

《酸化染毛料》と言い、1剤と2剤を混ぜ合わせて髪に塗っていくタイプのもので

毛髪の色素であるメラニンを分解して、薬剤の染料が発色する仕組みになっています。

これら明るく染められるカラー剤、1剤に配合されているアルカリ剤と2剤に配合されている

過酸化水素が反応して活性酸素を発生!メラニンを分解し髪を脱色させます。

この脱色に関係しているアルカリ剤と過酸化水素の種類や濃度が、市販品とサロン用で

大きく違う部分になってきます。

まずは市販のカラー剤、薬剤の臭いが少ないタイプのものが多いですよね…

その様な製品には《モノエタノールアミン》と言うアルカリ剤が使われていて、

特徴としては、アルカリのパワーがあり不揮発性(不揮発性=臭わない)

一方、サロン用には《アンモニア》と言うアルカリ剤が使われていることが多く、

ツンッとした目にしみるニオイが特徴、モノエタノールアミンよりパワーが弱く揮発性(揮発性=臭う)

このアルカリ剤、カラーで髪がダメージする要因のひとつなんです!

市販のものは、髪質や薬剤の塗布量、塗り方などバラつきがあっても、ある程度しっかり染まるように

薬剤が強めに調整されています。

サロン用はと言うと、しっかりムラなく塗布しないと染まりが悪かったり、カラー剤の明るさに応じて

薬剤の強さが違うなど、必要最小限のアルカリ剤の量に調整してあります。

このアルカリ剤が、カラー後に髪の内部に残留し髪を傷ませるのですが…

サロン用の場合、揮発性のアンモニアを使っているので自然と髪からアルカリ剤が抜けていきます。

しかし、市販品は不揮発性の成分のため、長い間アルカリ剤が髪の内部に残留します…

サロンでカラーした場合は更に、カラー後アルカリを中和する処理をしますので

より髪にアルカリ剤が残りにくく、ダメージを抑えることが可能です。

そしてもうひとつ、大きく違う部分があるのですが、サロンでは根元などを明るくする薬剤と

明るく色落ちした毛先などを落ち着かせる薬剤の2種類が存在するのです!

明るくなっている毛先は脱色する必要が無い場合が多いので、その様な時には微アルカリカラー剤と言う

とても優しい薬剤カラーを使って、色味のみをのせていきます。(格段にダメージが軽減されます!!)

市販品はどうでしょう?

根元も色落ちした毛先も同じ強さの薬剤で染めて、アルカリを中和する処理もしないですよね?

その見えない部分の違いで、髪がパサパサ・ゴワゴワになってしまうのです…


次はカラーのダメージ要因の2つ目、過酸化水素の濃度について。

ヘアカラーの2剤として使用されている過酸化水素水。。。髪の色を明るくしたい場合には通常、

過酸化水素濃度が6%の2剤を使います。1剤のアルカリと反応することにより活性酸素を発生させて

毛髪のメラニン色素を分解、髪の色を明るくブリーチさせるためです。
(日本でヘアカラー施術する際、使用できる過酸化水素濃度の上限は6%までとなっています)

サロンでカラーする場合、髪のダメージや目的に合わせて、1剤のアルカリ配合量の違う薬剤を

使用するだけでなく、2剤として使う過酸化水素も配合濃度が異なるものを使っているのです。

つまり・・・明るく染めたい部分には《6%》を使い、明るくする必要のない場合には《2~3%》

低濃度の2剤を使って、なるべく髪に負担がかからない様にカラーリングをしています。

また、髪の明るさに応じて、少しだけ明るくする場合と、明るめ・かなり明るめにする場合などでも、

過酸化水素の濃度を変えて施術し、少しでも髪への負担がかからない様に工夫しています。

市販のカラー剤の場合はどうでしょう? 2剤が何種類か入っていることは無いですよね・・・

根元も毛先もすべて同じ2剤を使いますよね?確かに、健康な根元は強めのパワーが必要ですが

一度、脱色されてダメージのある部分には強力なパワーは必要無いと思うのです・・・

髪の長さにもよりますが、毛先は強い薬剤が何度も重ねられた状態となりダメージの進行が加速!

色ムラになって髪もパサパサになって・・・散々な結果になってしまう恐れが・・・


そしてアルカリ同様、過酸化水素も毛髪内部に残留してしまい術後の髪のダメージに繋がりますので、

サロンでは酵素ヘマチンと言う後処理剤を用いて、髪に残る過酸化水素を分解除去し術後の髪が

ダメージを受けない様に一手間プラスしているのです。

その他、サロンによっては、タンパク質や脂質・アミノ酸等を補いながらカラーリングをしているお店も

最近では多いのではないかと思います。

髪はもちろん頭皮に対してもダメージを極力与えずカラーリングできるのがサロンカラー!

そして、微妙な色味のコントロールができたり、色持ちが良かったり!!

色味や明るさのコントロールもセルフカラーではなかなか難しいものです。。。

ただ、私たちサロンカラーを施術する側も常に勉強を重ねて行かなければ、より良いカラー施術は

実現しないんですが・・・ がんばらないといかんですね~





スポンサーサイト
20:46 ヘアケア | コメント(0) | トラックバック(0)

サロンスタイルの講習と・カラーの講習と。。。

2009/07/29
このところ講習会が続いてしまいバタバタした休日を過ごしていました。

スケジュールの調整が下手なのでしょうね~ 多分・・・

先週は3回コースで行われた【サロンワークを見直す】的な講習の最終日。

モデルさんのカットとカラーリングを、雑誌の切り抜きと同じにつくると言う内容でした。

普段の仕事と大差ない様に思えるのですが、写真とまったく同じにつくるのは結構至難の技!

P7212546.jpg

P7212549.jpg


何となく・・・ 切り過ぎ・・・ たかも? 

と言う仕上がり・・・ まぁ、微妙~になんですけどね。。。

評価は上々でしたのでOK?と言うことで・・・<(^O^;)


そして今週はカラースペシャリスト講習、3回コースの1回目。

ワンメイク(1回塗り)を綺麗に仕上げると言う内容で、カラー剤をMixして使用するのですが

《カラーMixの黄金比率》なる混合法を参考にモデルさんを染めていきました。

モデルさんの希望が赤っぽいのが良いとのことでしたので、ピンクパープルをチョイスして

黄金比率にて他の色の薬剤とMix。。。

時間差で段階を分けて塗らずに、3種類の薬剤を一気に塗布。。。

P7282580.jpg

根元・中間・毛先と3段階だった髪色が綺麗に染まり、ピンク系の色も感じれれます。

パープルが入っているので、少しアッシュっぽくなってしまうかな?と思っていたのですが、

良い色に染まり、ツヤも出ました!! 黄金比率使えます!!


次回はムラの修正をやるみたいなんでそちらも楽しみですv(^0^)v










12:09 お勉強! | コメント(0) | トラックバック(0)

自然の造形

2009/07/29
ちょっと前の写真なのですが、整理をしてたら出てきましたので。。。

P5222353.jpg

P5222355.jpg

“トケイソウ”と言う植物らしいです。

何でこんな不思議な姿になったのか? 

自然がつくりだす造形は美しくもありグロくもあり・・・


エヴァ破に、こんな使途が登場してたような。。。 (^。^;)
08:06  | コメント(0) | トラックバック(0)

あいにくの曇り空・・・

2009/07/25
22日の皆既日食、各地であいにくの空模様でしたね。。。

栃木県佐野市でも、どんより曇り空・・・    でも、そのお蔭で・・・


P7222571.jpg


日食観察眼鏡が無くても欠けた太陽を見ることが出来ました!

来年はイースター島で皆既日食が見れるとのこと、かなり神秘の光景なんでしょうね~

見に行ける様にお仕事がんばらないと。。。 「(^。^;) トホホ…




10:35 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)

夏休み限定カラー

2009/07/24
とてもお洒落な高校生のお客様です!

最後の夏休みと言うことで、ある雑誌のモデルさんがやっているカラーリングに挑戦したのでした。


ピンク色!!!


P7232575.jpg

違和感無くカッコよ良くこなしていますね~

この髪色で大学のオープンキャンパスに行くみたいですよ。

いや~ 若いって良いですね~
14:11  | コメント(0) | トラックバック(0)

市販のモノ・・・ 美容室のモノ・・・ その3

2009/07/05
前回のつづき・・・

【有能な誤魔化し成分】そんな事を言ってしまったら、その成分がちょっとカワイソウなのですが・・・

それはどんな成分なのかと言うと、シャンプー剤にはあまり必要のない油成分の事なのです。

シャンプーの一番の目的は頭皮の汚れ【酸化した皮脂・古い角質】等のアブラやタンパク質の汚れを

適度に落とす事にあります。 

しかし、油分の配合が多いシャンプーを使えば、シャンプーしながらまた上からアブラを塗る様な

矛盾した結果になってしまいます・・・ 

しかも、その油分が酸化しやすいとしたらシャンプーしている意味はあるのかな?と・・・

でもナゼ?あまり必要のない油分をたくさん配合しなければならないのでしょうか?


理由は・・・ 売れないから(笑)

ラウリルやラウレス硫酸Naなどの高級アルコール系界面活性剤が主成分のシャンプー。

洗浄力がありアブラ汚れを良く落としてくれるのですが、髪がゴワゴワになってしまう・・・

主成分をアミノ酸系やベタイン系等の界面活性剤にすれば、余分な油分は必要ないのですが

製造コストが掛かったり、宣伝広告費などのコスト面との兼ね合いが難しいのでしょうかね~
(TVCMしている製品の価格の内訳。。。ほとんどが宣伝広告費と言われてます。。。)

そんな訳で、洗い上がりの手触りをツルツル・サラサラにするために油成分を配合して、

消費者ウケを良くしているのですよ。

そんなツルサラ成分の代表が【シリコン】と言うコーティング剤、このシリコン…一部の説では

発癌性があるとか、皮膚にくっ付き皮膚呼吸を妨げるとか、毛穴につまるとか言われていますが、

実はその様な事は無く、人体に対してまったくの無害であると言う見解が出されています。

では、実際に成分表示名称を見てみることにしましょう。


水、ラウレス-2硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ジメチコンジステアリン酸グリコールセタノール、コカミドMEA、ポリクオタニウム-10、クエン酸ナトリウム、水添ポリデセン、安息香酸ナトリウム、EDTA-2ナトリウム、PEG-7M、トリ(カプリル/カプリン酸)トリメチロールプロバン、クエン酸、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料、キシレンスルホン酸アンモニウム、塩化ナトリウム

前回と同じ製品です。

ジメチコン=シリコン剤

ジステアリン酸グリコール=油剤・パール化剤(製品に真珠の様な光沢を与える)

セタノール=油剤(リンスやトリートメントの主剤に使われる事が多い)

この他にも感触向上成分は配合されているのですが、配合の多いものを挙げてみました。

この場合、洗浄成分の次に多く配合されているのが、シリコンや油剤になりますので、

アブラが結構高配合なシャンプーで洗い上がりはツルっとすると思います。

でも、この場合のツルツルはゴワゴワの上にアブラを塗っただけの誤魔化しにしかすぎません…

ツルツルの下の髪は、シャンプーごとにダメージを受けているのですが気付きませんよね。

1ヶ月くらい使い続けて、髪も傷み続けて、アブラのコーティングでも追いつかなくなってくると

急にパサパサの乾燥毛になってしまいます。。。 そしてシャンプーを変え。。。またパサパサ。。。

リニューアルしてダメージケア成分がパワーアップ!思わず購入して。。。

最初は良いけどまたパサパサ。。。 こんな連鎖が続くのです。。。

そこで、シャンプー選択のポイントはシリコンや油剤が入っていないを製品を選ぶと言う事!

誤魔化し成分が無配合でも、ツルツル・サラサラに洗い上げる製品だって沢山あります。

そしてもう一つ、補足のチェックポイント!

シャンプーのキャッチや宣伝文句にある《高純度○○プロテインやらスーパーヒアルロン○○…》

と言った毛髪補修成分や栄養成分の配合量について。。。

キャッチに記載されている成分などは、*が頭についてたりして表示成分名が記載されている事が

多いのですが、では実際にどのくらいの量の補修成分が製品中に配合されているのでしょうね~

全成分表示は配合量の多い順に書かれていますが、見るポイントは防腐剤や殺菌剤。

パラベンやフェノキシエタノール、イソチアリゾンや安息香酸Naなど、これらは製品が腐敗しない様に

ほとんどの製品に配合されています。

ただ、これらの成分は法律によって配合の上限が決められていて、配合量は製品中の1%以下と

決められています。(成分によって0.2%以下のものなど様々です)

防腐剤や殺菌剤を探して、もしも高純度補修成分などの名称が後に書かれていたならば・・・?

どうでしょう?高純度補修成分・微配合…と言う事になりますよね。

まぁ、キャッチが嘘ではないのですが、宣伝ほどの補修効果はあまり期待できないでしょう・・・

今まで何の気無しに使っていたものも、ちょっと調べてみるだけで意外な発見があるものです。

市販のものに限らず、美容室で扱うプロ用の製品も調べて見たらトホホな結果になる物も多く

僕ら美容師も、もっと知識を得なければプロとして良いアドバイスができません・・・

ネットの普及で情報が溢れ、シャンプー一つとっても様々な情報が集められます。

しかし、変に偏った情報や嘘紛いの情報も多く、正しい判断をするのが難しいですよね。

まずは良い製品を見つけて、良い製品をつくるメーカーを見つける!

信頼できるモノづくりをしているメーカーが見つかれば、長いお付き合いが出来るのでは

ないでしょうか。

製品を見れば、その製品をつくったメーカーさんのモノづくりの姿勢が見えて来たりもします。

そんな良質のシャンプーを探して、本当のヘアケアーを目ざしてみては!!





22:05 シャンプーについて | コメント(1) | トラックバック(0)
 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。